自分らしく生きるためには?「負の原動力」から「ポジティブな原動力」へ

自分らしく生きる人

※この記事は著者の個人的な体験をもとにしています。医療的な診断・治療を目的としたものではありません。

こんにちは、なつ子です☆
「自分らしく生きたい」「私らしく生きたい」と思っているのに、なぜかいつも他人の顔色をうかがってしまう。「自分が思うように生きる」ってどういうことなのか、正直よくわからない。
そんなふうに感じていませんか?

私も昔は、まさにそうでした。
自分のために生きているつもりでいたものの、「あの人に嫌われていないだろうか」「あの時の自分の言動は大丈夫だっただろうか」ということばかり考えていて、すべての行動が「嫌われないために」という負の原動力によるものでした。

当然この状態では、「自分らしく生きている」とは言えないですよね。

自分らしく生きるためには、「自分が~したいからする」というポジティブな原動力によって行動することが大切です

この記事では、「負の原動力」に縛られていた私が、自分らしくいられる考え方に変えた体験談をご紹介します。

自分らしく生きるためのポイント
  • 行動の原動力が「他人から嫌われないために」となっていたら、その考え方を直す必要がある
  • 「嫌われるから~する」という負の原動力を、「自分が~したいからする」というポジティブな原動力に変える
  • 「嫌われても良い」という考え方も同時に身につける

対人恐怖(緊張)症やあがり症で、人間関係の悩みや生きづらさを感じている方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです☆

「自分らしく生きる」とは何か?私が気づいた本当の意味

自分らしく生きる人

自分らしく生きるとは、「自分がどう生きたいか」を基準にして行動することだと、私は体験を通じて気づきました。 反対に言えば、「他人からどう思われるか」を基準にして行動している限り、どれだけ忙しく毎日を過ごしていても、自分を生きているとは言えないんですよね。

自分らしく生きるとは、「自分がどう生きたいか」を基準にすること

「自分らしく生きるとは何か」と聞かれると、なんとなくふわっとしたイメージを持つ人が多いと思います。 でも私が行きついた答えはシンプルで、「自分がやりたいことができる」ということだと思うんです。

朝ごはんを食べたいから食べる。 好きな服を着たいから着る。 やりたくないことは、やりたくないと言う。

こういった小さな「自分がどうしたいか」「自分がどう生きたいか」を叶えていく積み重ねが、自分らしく生きることにつながっていくんです。

対人恐怖・あがり症で悩む人が「自分らしく生きられない」理由

対人恐怖(緊張)症やあがり症で悩んでいる人の多くは、常に意識が「他人からどう思われているか」に向いています。 これが、自分らしく生きられない一番の理由だと私は思っています。

「自分らしく生きるには」と検索してたどり着いた方の中には、「そもそも自分がどうしたいのかわからない」と感じている人もいるのではないでしょうか。 それは当然で、ずっと「他人にどう思われるか」を基準にして動いてきたので、「自分はどうしたいか」という感覚自体が育っていないんですよね。
何を隠そう、私がそうでしたから(笑)

自分らしくあるために必要なのは、まずこの状態に「気づくこと」です。 気づかないまま過ごしていると、他人のために生きているのに「自分の人生を生きている」と思い込んだまま、時間だけが過ぎていってしまいます。

すべての行動の原動力が「他人からどう思われるか」だった私

他人からどう思われるか気にする人

自分らしく生きる方法を語る前に、まず私が「どれだけ他人軸で生きていたか」をお伝えしたいと思います。 今思い返すと驚くくらい、私の行動のすべてに「他人からどう思われるか」が染みついていました。

ファッション・テスト・性格…すべて「嫌われたくない」が原動力だった

当時の私の行動を振り返ると、こんな感じでした。

  • ファッションや髪型 → 「この服装や髪型なら好かれそうだから、これにしよう」
  • テスト → 「100点とったら『すごい』と言われるから頑張ろう」
  • 性格 → 「あの人はおとなしめの子が好きだから、おとなしくしよう」

一見すると「自分で考えて行動している」ように見えますよね。 でも、もう少し正確に言うと、根底にあったのは「嫌われたくない」という強い恐怖感でした。

実際の思考はこうです

  • ファッションや髪型 → 「嫌われそうな服装や髪型は絶対にやめないと」
  • テスト → 「100点とらないとがっかりされるから、何がなんでもとろう」
  • 性格 → 「たくさん話したら嫌われそうだから、おとなしくしていないと」

「自分が好きだから」ではなく、「嫌われるのが怖いから」。
「自分がやりたいから」ではなく、「失望されたくないから」

これが、私の行動のすべての出発点でした。 自分が思うように生きているつもりで、実は他人に嫌われないために生きていたんです。

怖かったのは、それが「無意識」だったこと

今こうして文字にしてみると、「ずいぶん他人を気にして生きてたんだな」と思いますよね。 でも当時の私は、それが当たり前だと思っていました。 自分の意志で行動しているつもりでいたし、「他人のために生きている」なんて全く気づいていなかったんです。

これが、私が一番怖いと感じた部分です。

自分らしく生きたい、私らしく生きたいと思っていても、まず「自分が今、他人軸で動いている」ということに気づかないことには、何も変えられないんですよね。

対人恐怖(緊張)症やあがり症で悩んでいる方に、ぜひ試してほしいことがあります。
「自分は今、何を考えているか?」と、意識的に自分の頭の中を観察してみてください。

「あの人に嫌われていないだろうか」
「さっきの言動は大丈夫だったかな」
そんな言葉が、無意識のうちにぐるぐると回っていませんか?

そこに気付くことが、自分らしくあるための第1歩になります。

自分らしく生きるとは、ポジティブな原動力で動くこと

自分らしく生きる人

自分らしく生きるには、「嫌われるから~する」という負の原動力を、「自分が~したいからする」というポジティブな原動力に変えることが大切です。 これが、私が体験を通じてたどり着いた「自分らしく生きる方法」の核心です。

「嫌われるから~する」から「自分が~したいからする」へ

自分らしくあるために、まず意識してほしいのは、自分の行動の「出発点」を変えることです。

負の原動力(他人軸)の例はこんな感じです。

  • 嫌われそうだから、意見を言わないでおこう
  • がっかりされるのが怖いから、完璧にやらないといけない
  • 変に思われるから、本当はやりたくないけど断れない

ポジティブな原動力(自分軸)に変えるとこうなります。

  • 自分はこう思うから、伝えてみよう
  • 自分なりに精一杯やったから、それでいい
  • 今日は疲れているから、正直に断ろう

「自分が生きたいように生きる」というのは、わがままになることではありません。 「自分がどうしたいか」を、行動の一番最初に置くということです。

自分軸がわからなくなっていた私が、取り戻すためにしたこと

正直に言うと、「自分がどうしたいか」と聞かれても、最初はよくわからなかったんですよね。 それまでずっと「他人にどう思われるか」を基準に動いてきたので、「自分はどうしたいか」という感覚自体が薄くなっていたんです。

そこで私がやったのは、日常の小さなことから「自分がどうしたいか」を意識的に問いかけることでした。

  • 今日のランチ、本当は何が食べたい?
  • この服、自分が好きだから着たい?それとも人に良く見られたいから?
  • 今日の予定、本当に行きたい?それとも断りたい?

最初はうまく答えが出てこなくて当然です。 私もそうでした。 でも、繰り返し「自分がどうしたいか」と心に問いかけるうちに、少しずつ自分の気持ちが聞こえてくるようになっていきました

自分が思うように生きるためには、この小さな問いかけの積み重ねがとても大切だと、今では思っています。

アニメ「薬屋のひとりごと」が、「自分らしく生きる人の思考」の参考になる

テレビを見る人

みなさんは、アニメ「薬屋のひとりごと」をご存知でしょうか?
実は、負の原動力(他人軸)が染みついてしまっている人にとって、とても参考になると思うんです。

主人公のひとりごとと、自分

「薬屋のひとりごと」は、題名の通り主人公が心の中で思ったことをひとりごととして語ってくれる作品です。

たとえば意見を求められた時、主人公の心の声はこんなイメージです。
「あー面倒だなー。早く終わりたいから、さっさと切り抜けよう」

でも、負の原動力(他人軸)が染みついている人の場合は、こんな風に思うはずです。
「ちゃんと答えて期待に応えなきゃ!失望されたらどうしよう」

この違い、わかりますでしょうか?

主人公は「自分がどうしたいか」を基準に動いています。
でも、負の原動力で動いている人の場合は「相手にどう思われるか」を基準に動いています。

自分らしく生きるとはどういうことか…。
主人公のひとりごとを聞きながら、「自分ならこの場面でどう思うか」と問いかけて比べてみてください。
「あ、自分はまだ他人軸で考えてるな」という気づきを得るのに、結構参考になるアニメだと思います☆

自分らしく生きるためには「嫌われても怖くない」という考え方も必要

自分らしく生きる人

自分らしく生きるには、ポジティブな原動力に変えるだけでは不十分で、「嫌われても大丈夫」という考え方も同時に育てる必要があります。 なぜなら、「嫌われるのが怖い」という気持ちが根底にある限り、自分がしたいと思っても実際には動けないからです。

化粧を直さずにいられなかった私の話——小さな「負の原動力」の正体

私自身の、こんな小さなエピソードがあります。

大学時代、1日が終わって帰る頃にはメイクが崩れてしまうんですよね。周りの友達はみんな「帰るだけだし」とそのままだったのですが、私はトイレへ行ってメイクを直していました。
正直、私も疲れたしそのまま帰りたい。でも、
「この崩れた顔を人に見られたら、どう思われるだろう」という気持ちを止められなかったんです。

友達に「もう帰るだけなのにすごいね」と言われた時、苦笑いしながらも、心の中では「本当はそのまま帰りたかったんだけどな」と思っていました。

これが、負の原動力の正体です。 自分の気持ちとは裏腹に、「嫌われるかもしれない」という恐怖が行動を決めてしまう。 小さなことですが、こういう積み重ねが「自分らしく生きられていない感覚」につながっていくんですよね。

ポジティブな原動力 × 嫌われても良い、この2つが自分らしさの土台

自分らしくあるために必要なことを整理すると、こうなります。

変えること内容
行動の原動力「嫌われるから~する」
→「自分が~したいからする」に変える
嫌われることへの恐怖「嫌われるのが怖い」
→「嫌われてもいい」に変える

この2つは、車の両輪のような関係です。
どちらかだけでは、自分らしく生きる方法として不完全なんですよね。

「嫌われるのが怖い」という考え方の直し方については、別の記事もぜひ参考にして頂きたいのですが、まずは「嫌われても、自分の価値はなくならない」という考え方を少しずつ意識するところから始めてみてください。

まとめ:自分のために生きるとは、行動の出発点を変えること

自分らしく生きるとは何か、自分を生きるとはどういうことか——その答えは、「自分がどう生きたいか」を行動の一番最初に置くことだと、私の体験では感じています。

この記事でお伝えしたポイントをまとめます。

  1. まず「自分が他人軸で動いていること」に気づく
    → 無意識に「他人からどう思われるか」ばかり考えていないか、自分の頭の中を観察してみる
  2. 「嫌われるから~する」という負の原動力を、「自分が~したいからする」に変える
    → 日常の小さなことから「自分がどうしたいか」を問いかける習慣をつける
  3. 「嫌われても大丈夫」という考え方も同時に育てる
    → ポジティブな原動力と、嫌われることへの恐怖を手放すこと、この2つが自分らしさの土台になる

自分らしくいられる方法は、特別なことをする必要はありません。「自分がどうしたいか」という問いかけを、毎日少しずつ繰り返すだけでいいんです。

あなたも、きっと変われます!! 最後まで読んでいただきありがとうございました☆

よくある質問(FAQ)

自分らしく生きるとはどういうことですか?

「自分がどう生きたいか」を行動の基準にすることです。「他人からどう思われるか」を基準に動いている限り、どれだけ毎日を忙しく過ごしていても、自分らしく生きているとは言えません。行動の出発点が自分の「やりたい」から来ているかどうかが、自分らしさの基準だと私は体験を通じて感じています。

自分がどうしたいかわからない場合、どうすればいいですか?

まずは日常の小さなことから「自分はどうしたいか」を意識的に問いかけることから始めてみてください。今日のランチ、本当は何が食べたいか。この服、自分が好きだから着たいのか。最初はうまく答えが出なくても大丈夫です。繰り返すうちに、少しずつ自分の気持ちが聞こえてくるようになります。

自分らしく生きたいのに、嫌われるのが怖くて行動できません。

それは、負の原動力がまだ強い状態です。自分らしく生きるためには、ポジティブな原動力に変えることと、「嫌われても大丈夫」という考え方を育てること、この2つが必要です。どちらか一方だけでは不十分で、両方を少しずつ意識して変えていくことが大切です。

対人恐怖症やあがり症と、自分らしく生きられないことは関係していますか?

深く関係していると自分の経験から思います。対人恐怖(緊張)症やあがり症で悩んでいる人の多くは、常に意識が「他人からどう思われているか」に向いているため、「自分がどうしたいか」という自分軸の感覚が育ちにくくなっています。まずは考え方を自分軸に変えることから始めてみてください。

「薬屋のひとりごと」が自分らしく生きることの参考になると言っていましたが、どういう点でですか?

主人公が心の中で思ったことをひとりごととして語る作品なので、「自分らしく生きている人の思考パターン」を自然に観察できます。対人恐怖(緊張)症やあがり症で悩んでいる人は「相手にどう思われるか」を基準に考えがちですが、主人公は「自分がどうしたいか」を基準に動いています。この違いを比べることで、自分がいかに他人軸で考えているかに気づくきっかけになります。

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