考えても仕方ないことを考えるのは不安や症状を悪化させるだけ。意識的に止めて意味のあることを考えよう

考えても仕方ないことを考える

こんにちは、なつ子です☆
昔の私は、「また人前で赤面したり声が震えてしまったらどうしよう」とか「また声が震えてしまった、辛い辛い」とか、そんなことを四六時中考えていました。
でも、そんなことをいくら考えたところで、赤面症も声の震えも解決しないんですよね(笑)

逆に、不安やストレスが大きくなって、症状も悪化します。
今思えば、考えても仕方のないことをひたすら考えていたあの時間が、いかに無駄で意味のない時間だったか、よく分かります^^;

ということで、今回は、「考えても仕方ないことを考えるのは不安や症状を悪化させるだけ。意識的に止めて意味のあることを考えよう」というテーマで書いてみようと思います。対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。

考えても仕方のないことを考えても、何の解決にもならない

考えるのを止める

昔の私は、とにかく暇があればこんなことを考えていました。

  • また授業中に声が震えてしまったらどうしよう
  • また人前で赤面してしまったらどうしよう
  • この前思いっきり赤面してしまったから、みんなきっと変に思ってるよな。。ほんとに自分が嫌だ!
  • 発表で声が震えてしまった、、、絶対みんなバカにしてるよ、、もう人に会いたくない
  • 今の自分が本当に辛い、嫌だ、どこかに逃げたい

みたいな感じです(笑)

それで、考えて考えて、どんどんストレスが大きくなって、自分が嫌になって、明日また学校に行くのが怖くなって。何度1人で泣いたことか(^^;

でもね、こんなことをやっていたって、何の解決にもならないんですよね。
考えれば考えるほど、あがり症とか対人恐怖症が改善するなら、どうぞ考えてくださいって感じですけど、そんなことは絶対に無いんですよね。

「~したらどうしよう」とか「~が辛い」とかいくら考えたところで、何も解決しないんです。

むしろ、どんどん自分の中でマイナスに考えてしまって、不安や恐怖が大きくなって、解決するどころか悪化します。ものすごいストレスになって体を壊してしまったり、疲れ切ってしまったり、次の日が怖くてしょうがなくなってしまったりと、悪いことばかり起きるんです。
赤面症とか声の震えとか、対人恐怖症の症状も、考えれば考えるほど悪化します。

それに負のオーラが自然に全身から出るので、周りの人からも避けられてしまいます(笑)

意味のないことに時間を使うのではなく、意味のあることに時間を使う

意味のあること

「~したらどうしよう」とか「~が辛い、嫌だ」なんて考えている無駄な時間があったら、意味のあることを考えるようにしましょう!例えばこんな感じです。

  • 赤面したら、「私すぐ赤面するんだよね~ほんと嫌だ、あはは」って笑いに変えよう
  • 発表で声が震えてしまったら、「やばい、またあがり症が出ちゃった!声震えてごめんなさい~」って明るく笑いとばそう
  • 人前であがってしまうけど、それ以外の部分は人よりも努力してしっかりできるようにしよう
  • あがり症でうまく人と話せないけど、いつも明るく、友達を大切にしよう
  • 対人恐怖症の原因は他人の目を気にし過ぎていることだから、もっと自分の人生に集中しよう

みたいな感じで、「~したらどうしよう」「~が辛い」ではなく、

「~したら、こうしよう(こうしてみよう)」
「~しないために、これをやろう」

みたいな感じで、自分の人生をより良くするために自分ができること、変えられることを考える時間にするんです。

あれが嫌だ、辛い、なんて言っていても、誰も助けてくれませんし、自分の人生も何も変わりません。
そんなことより、少しでも自分の人生を良くするために、今の自分ができること、やれることをどんどん考えて、それを実行に移すことが大切です。

考えても仕方がないことを考えてしまったら、意識的に止めることが大切

意識的に考えるのを止める

これまで「~したらどうしよう」とか「~してしまった。なんで自分はできないんだ」とか、考えてもしょうがないことをひたすら考えてしまっていた人は、それが無意識のうちに習慣になってしまっているんですよね。

昔の私もそうでした。
なんか、そうやって考えることが当たり前のようになっていたというか。
考えると辛いんだけど、考えないと不安になる、みたいな、変な恐怖感みたいな感情もありました。

だから、自分で意識的に止めることをしないと、いつまでたっても無駄なことに時間と体力を使っている状態が続きます。

今自分が考えていることは、意味のあることなのか?
考えてもしょうがないことを考えていないか?

常にこういう意識を持つようにすると、無駄な時間を減らし、意味のある時間を多くもつことができますよ☆

まとめ

今回は、「考えても仕方ないことを考えるのは不安や症状を悪化させるだけ。意識的に止めて意味のあることを考えよう」というテーマでした☆

対人恐怖症やあがり症の人とか、ネガティブな人って、考えてもしょうがないことをひたすら考えてしまう傾向にあると思うんですよね。そして、それをしている自分に気付いてすらいなかったり。
女の子が無意識に髪の毛を触っちゃうのと同じで、暇さえあれば、あれが怖い、あれが嫌だ、あれが辛いって、クセのように考えちゃうんです。

でも、「あ、私また考えてる!だめだ、やめよう!」って思うことができれば、人生が前を向いて進みます!
ぜひ、意識的に自分の考え方を変えてみてくださいね。

では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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