こんにちは、なつ子です☆
病院って、大人になってもできるだけ行きたくないですよね。病気になりたくないということはもちろんですが、なんかあの空間が変に緊張するんですよね(笑)
でも、緊張して自分の症状をきちんと医師に説明できなくなってしまうと、適切な見解や対処がされない可能性もあるので自分が困りますよね。
ということで、今回は、医師と上手く話せない大人の方に向けて、病院で緊張しない方法について書いてみようと思います。対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。
医者が偉い人、という観念を捨てる
ドラマなんかの影響もあるかもしれないんですけど、医師って、白衣を着て病院の廊下をさっそうと歩いている、なんとなく近寄りがたい「偉い人」っていうイメージがありませんか??
「先生、先生」って看護師からも患者からも言われて、なんか自分とは違う次元の、ものすごい偉い人みたいな。
確かに、人の命を救う仕事をしている方なので、本当にすごい方だと思うんです。でも、だからと言って「偉い人」ではないんですよね。
誰だって社会人になれば、何かしら仕事をして社会に奉仕しているわけですよね。私の場合はWEB業界で働いているわけですが、どのような職業であれ、やってることは同じで、自分の知識やスキルを提供して、その対価としてお金をもらっているわけです。
お医者さんも、自分が生活していくために医師という職業に就いて働いているというだけで、何も変わらないんですよね。同じ働く人間です。
そうやって思うと、「医者」というだけで変に緊張していた気持ちが軽くなりませんか??
相手が自分より偉い人、と思うから緊張してしまうわけで、自分と同じように社会に属して働く人間じゃんって思えば、自然とリラックスして対等に話すことができます。
事前準備が大切!病院へ行く前に、話したいこと・聞きたいことを紙に書いて整理する
病院で緊張してしまうその他の原因としては、準備不足ということがあると思います。
「医師」に対しては緊張しなくても、いざ症状を伝える時に準備不足だったら、「えっと・・・なんだっけ?」みたいにあたふたして緊張してしまいます。
なので、病院へ行く前に、自分が診察で伝えたいこと、聞きたいことを紙に書いて整理するのが効果的です。私もやっています。そしてその書いた紙を見ながら、医師と話をすれば良いんです。
準備していなかった時と、準備した時とでは、全く緊張の度合いが変わりますし、紙に書いているので「なんだったっけ?」ってなることもありません。
それに、的確なアドバイスや対処をしてもらうためには、まずは自分の症状を正確に伝えることが大切ですよね。
自分の症状を医師に伝える
- いつからその症状が出ているのか
- 何かきっかけがあったのか
- 思い当たる原因はあるか
- 変則的に症状が出るなら、それはどのタイミングか
- 具体的にどんな症状なのか
など。
医師に質問する
- どのような対処法があるか
- それぞれ副作用はあるか
- 効果や実績は?
- 今後の通院・治療方針
など。
もし可能ならWEBなどで調べてみて、自分なりに知識をつけてから医師と話すと、いきなり専門用語をたくさん言われてパニックになってしまう、ということも防げますよ。
診察室では、紙とペンは必ず持参!
自分が話そうと思っていることを紙に書いて持っていても、診察室でいざ医師と話をすると、先程も書いたんですが、いきなり専門用語を言われたりして「え?え?」って焦ることってありますよね。
例えば薬の名前とか、病気の名前、動脈の名前、検査の名前・・・など、普通に「~がですね・・・」ってどんどん話されることがよくあります。
そういう時は、「すいません、今なんて言いました?それって何ですか?メモしますので」って言って、忘れないようにメモしておくと良いです。後から自分で調べることもできますし、メモをする姿勢を見せることで医師が丁寧に説明してくれます。
よく分からないまま「はい、はい・・・」って聞き流してしまうと、医師もそのまま説明せずに話を進めてしまって、後から「よく分からなかった、、、」っていう不安が残ってしまう可能性があります。
なので、診察室には紙とペンは必ず持参!しておくと良いですよ。
その場で焦って決めなくてもOK。考える時間をもらう
診察を経て、「じゃあこの治療方針で進めていきますね。次の日程は・・・」って医師が次々と話を進めてしまうこともよくありますよね。
でも、もし自分的に本当にその治療方針で良いのか、とか、日程はもう少し考えたいとか、モヤモヤっとした気持ちがあるなら、「すいません、頭を整理して少し考えてから返事をしたいので、2~3日待ってもらえますか?」と言って時間をもらえばOK。
焦ってすぐその場で決める必要はないんです。
医師からすれば慣れたことなので矢継ぎ早に話を進めていきますが、自分にとっては初めて聞く言葉も多いはず。医師のペースに合わせて決断しようとすると、「え?良く分からないけど、どうしよう。でもとりあえず今返事しなきゃ」って焦ってしまいます。
その場で決断できなければ、一旦持ち帰って考える時間を作り、落ち着いて返事をしましょう!
まとめ
今回は、「病院で緊張しない方法。医師と上手く話せない、症状説明が苦手な大人の方に」でした☆
病院はできれば行きたくないですが、歳をとってくるとそうも言ってられないんですよね。私の親も通院していますけど、いつも先生と話す時は緊張してうまく話せないんです。
まぁ、そういう親だから、私も対人緊張症になってしまったんですけどね(笑)
では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆