ニキビ顔・赤面症で青春時代を逃げて過ごした私が、今思うこと

青春時代を思い返す女性

こんにちは、なつ子です☆
青春時代って、人生で1度きりの大切な時間ですよね。みなさんはたくさん楽しめましたでしょうか。
私は・・・全く楽しめませんでした(笑)当時は赤面症もあったし、ニキビ顔だったし、毎日辛い辛いって思いながら過ごしてました。

でも、おんなじように赤面症でニキビ顔だった子が同じクラスにいたんですけど、その子は友達もたくさんいて、いつも明るくて、彼女もいて、私とは全然違ったんですよね。

ということで、今回は、青春時代をニキビ顔・赤面症で過ごした私が、今思うことについて書いてみようと思います。対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。

ニキビ顔・赤面症を理由に、色々なことから逃げていた

ニキビ顔・赤面症の女性

私は高校生のときに赤面症になってからというもの、ニキビも顔中にでき始めて、普段の顔も人に見られたくないって感じだったんですよね。それに加えて、人から注目されるとすぐ顔が真っ赤になる。

だから、誰かと話すときも基本は聞き手になって、自分が話すとしてもちょっとだけ話すくらいにして、できるだけ自分に注目されないようにしてました。
本当はみんなの中心になってどんどん話したいのに。

好きな人が隣の席になったときも、普通なら嬉しいって喜ぶと思うんですけど、私は「近くでニキビ顔を見られたくない」とか、「赤面してるところを見られたくない」とかで、話しかけられてもすぐに顔をそっぽ向けて逃げちゃってたり。
本当はいっぱいしゃべって仲良くなりたかったのに。

毎日、自分の赤面症のことやニキビ顔のことばっかり考えて、劣等感を感じて、情けなくて。
みんなが楽しそうに笑ってるのを見て、さらに自分が嫌になって。

みんなと一緒にギャーギャー騒ぎたい。
もっと前に出て積極的に話をしたい。
女友達も男友達もたくさんつくって、彼氏も作って青春時代を楽しみたい。

心の中ではいつもそう思っていたのに、それが赤面症やらニキビ顔のせいでできない、本当に自分は最悪だ!って毎日思っていました。

同じクラスの赤面症でニキビ顔の男の子は、私とは違った

ニキビ顔・赤面症の男性

高校2年生のときに同じクラスになった男の子で、私と同じ赤面症の子がいたんですよね。
なんで分かったかって、私と同じですぐに顔が真っ赤になってたから(笑)
そして、私と同じで顔中にニキビもできていて、普段から顔に赤みがある男の子だったんですよね。

でもね、私とは全然違ったんです
その子は優しくてみんなから好かれているような子で、「Aくん!Aくん!」って男女問わずよく話しかけられていて、当然Aくんにみんなからの注目も集まるわけですけど、Aくんは顔を真っ赤にしながらも、そのまま楽しそうにみんなと話していたんですよね。

「Aくん、顔まっかだよ~~」ってやっぱり言われるんですけど、あははって笑って、真っ赤になりながら話し続ける。それで、「あれ、どんどん赤くなってる~~」とかまた言われるんですけど、それでも隠すことなく話し続ける。

「顔が赤くなってるよ~~」ってからかってた男の友達も、最初はからかうけど、あとはAくんと楽しそうにしゃべっていたりして。

Aくんは後輩の彼女もいたし、クラスのムードメーカーの1人でもあったんですよね。

かたや私は、赤面を見られることが怖くて、赤面症だと知られることが怖くて。
できるだけ注目されないように、そして赤くなったらすぐ隠れるように逃げていて。
毎日自己嫌悪に陥って、コンプレックスで人とも対等に話せない、全然魅力的な人間ではありませんでした。

青春時代は1度きり!赤面症でもニキビ顔でも、逃げずにやりたいことはやるべき

青春

Aくんと私、どちらが良い人生かっていったら、間違いなくAくんですよね。

多分ね、Aくんも顔が赤くなることを「怖い」って思っていたと思うんですよ。
そして人に見られたり、からかわれたりすることも、本当は嫌だったと思うんですよ。
だって赤面って、気にするから赤面するわけで、気にしていなかったら赤面なんてしないですから。

きっとニキビ顔のことだって悩んでたんじゃないかなって思います。

でも、だからってAくんは人と距離をおくことなく、自分のやりたいことをやって、みんなと楽しくしゃべって、自分なりに楽しもうとしていました。
そこが私とは全然違って、「赤面症だから・・」「顔がニキビいっぱいで汚いから・・・」っていう理由で色々なことから逃げるんじゃなくて、赤面症だけど、ニキビ顔だけど、その自分を受け入れて精一杯楽しもうっていう前向きな考え方だったと思います。

ほんとにね、私も変な見栄とか張ってないで、そうやって振舞えば良かったんですよね。
自分で自分が赤面症だっていうことを認めたくなくて、ニキビ顔の自分を受け入れられなくて、どうしても他人に見られたりバレたりすることを怖がってしまっていたんですよね。
対人緊張症・対人恐怖症の典型的な例ですね(笑)

結局、私は逃げてばかり・自己嫌悪に陥ってばかりの青春時代で、まったく楽しめなかった。
思い出すことと言ったら、対人緊張症でとにかく辛かったっていうことばっかり(笑)
これじゃあ、本末転倒です。

だからね、もし私と同じように悩んで、自分のやりたいことから逃げてしまっている人がいたら、伝えたいんです。
自分のコンプレックスを隠さずに、むしろオープンにして、それで自分のやりたいことを精一杯やろうよって!!
絶対その方が後悔のない人生になるよって!!

まとめ

今回は、「青春時代をニキビ顔・赤面症で過ごした私が、今思うこと」についてでした☆
若い時ってさ、若さの有難みとか、今過ごしている時間の貴重さとか全然分からないけど、大人になると、あの時の時間って本当に貴重なものだったんだな~って実感するんですよね。

時間は戻したくても戻せない。
Time is money!!
みなさんは後悔のない人生を送ってくださいね。

では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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