カラオケで緊張して声が震える人に。私が実践した解決方法

こんにちは、なつ子です☆
カラオケって、日頃出さない大きな声を出したり、みんなで盛り上がったりして楽しいですよね。「二次会どこ行く～？？」「カラオケでしょ」っていう流れも定番だったり。

でも昔の私は、カラオケが全然楽しくなかったんです。というか、みんなの前で歌うのが怖いっていう気持ちだったんですよね。理由は、緊張して声が震えてしまうから（＞＜）
「なんで声震えてるのー？？」「カラオケでめっちゃ緊張してるじゃん」みたいに思われるのが怖かったし、盛り上がってる雰囲気をしらけさせてしまうんじゃないかと思って、「私は聴く専門だから～」なんて言って歌うのを避けていました。

でも、それって全然楽しくないんですよね。
いや、その場の雰囲気は楽しいんですけど、自分的に十分に楽しめてないなって感じで。
だって本当は歌いたいんです！
みんなみたいに、思いっきり楽しんで歌いたい！ってずっと思ってました。

でも今は、自分が楽しむこと優先で、バリバリ安室ちゃん歌ってます（笑）
キーが高くて声が出てない？音程外れてる？・・・はい、気にしません（笑）
だって、自分が楽しんで歌うのが1番大事なんだから♪

ということで、今回は、カラオケで緊張して声が震える人に向けて、私が実践した解決方法について書いてみようと思います。対人緊張（恐怖）症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。

カラオケで緊張して声が震える理由

カラオケで緊張してしまう、という人は多少なりともいると思うんですよね。特に初めて行くメンバーの時なんかは、大体の人が歌う前に緊張するのではないでしょうか。

でも、あらかさまに声が震えてしまったり、マイクを持つ手がブルブルと震えてしまったり・・・っていう人は、普通の人よりも緊張の度合いが大きいんですよね。

私もそうだったんですけど、こういう人達は

「自分のことをよく見られたい」
「失敗したくない」

って言うような気持ちが普通の人よりも強い傾向にあります。

だってさ、1人でカラオケに行ったり、部屋の中で1人で歌う時なんかは、緊張して震えたりしないですよね。1人の時は他人がいないので、他人の目を気にせず本来の自分の力を出すことができるんですよね。

カラオケで緊張して声が震える人に。私が実践した解決方法

じゃあどうやったら、カラオケで緊張して声が震えてしまう自分を克服できるんだよーーっていう方に。
実際に私が実践して声の震えを解決した方法をご紹介します☆
今悩まれている方は、ぜひ参考にされてみてくださいね。

自分が思うほど、他人は見ていないし気にしていない

まずはこれ。「自分が思うほど、他人は自分のことを見てないし気にしていない」っていうこと。
基本的に、みんな自分のことばっかり考えてるですよね。

極度に緊張してしまう人って、「きっとあたし、こんな風に思われてるよーー」って四六時中考えてしまっていると思うんですよ。

昔の私も、自分の歌う番が回ってくる前までは、「この子はどんな歌声なのかな～？」とか「どうやって歌うのかな～？」ってきっと思われてるよな、、ってずっと考えてたら心臓がバクバクして、

いざ歌い始めた時は、「うわーみんな見てるー。どう思ってるんだろう」とか、「声が震えたらどうしよう。うわ、やばい震えてきた！やばい、みんな変に思ってる、どうしようどうしよう」

みたいにさ、とにかく歌う前から歌い終わるまでずっと「他人から自分がどう思われているか」ってことを考えまくってたんですよね。

でもさ、実際のところ、確かに「あの子はどんな風に歌うんだろう」とかは興味本位で気になると思うんですけど、そんなのって一瞬のこと。
「次は何歌おうかな～」とか、「お！あたし、みんなを盛り上げられてる～～」とか、「早く歌いたいから、早く自分の番回ってこ～～い」とか、みんな自分のことばっかり考えてるんですよね（笑）

自分が歌ってる時に、デンモクばっかり操作してる人とか、スマホばっかり見てる人とか、誰かとおしゃべりしてる人見たことありませんか？？
今がチャ～～ンスとばかりにトイレ行ったり、ドリンク持ってきたりする人見たことありませんか？？

要は、そんなもんなんです（笑）
自分が思ってるほど、みんなあなたのことを気にしてないんです（笑）
誰かが声震えたり、音程外してたり、めっちゃノリノリで踊りながら歌ってたり、アカペラ状態で歌ってたとしても、「あはは～何それー」みたいな感じでツッコミは入れたりするけれど、それでおしまい。
もうその次は、「よし、じゃあ次は自分がこれ歌ってやろう！」みたいに自分に気持ちが向いてます。

良く見られたい、という気持ちを捨てる

やっぱりね、極度に緊張してしまう人は、「他人から良く見られたい」っていう気持ちも普通の人より強いんですよね。何を隠そう、私もそうでした。無意識のうちに「こんな自分って思われたい」とか、「人に好かれる自分でいたい」とか考えてたんですよね。同時に、「嫌われたくない」っていう気持ちも強かったです。

「他人から良く見られたい」「嫌われたくない」っていう気持ちが強くなりすぎると、まるで面接会場とかオーディション会場にいるような緊張感をずっと感じてしまいます。これはカラオケに限らず、授業中でも仕事中でも、友達といる時でも、ずっとそんな感じ。

でもさ、すべての他人から好かれることなんて絶対にあり得ないですし、自分を着飾って好かれたとしても、それって本当に嬉しいことなんでしょうか。
偽った自分で築いた交友関係って、絶対に長続きしないです。これ、私の実体験なので自信をもって言えます（笑）

ありのままの自分を見せることって実は勇気がいることだけれど、絶対に「いいね！」って好意を持ってくれる人はいるんです。
だって、その人ならではの魅力っていうのが、必ずみんなあるんですから！

カラオケで緊張して声が震えてしまってもいいんです！
音程外してもいいんです！
つまらない顔されてもいいんです！

そもそもそんなことで嫌われる程度の関係なら気にする価値もないですしね♪

誰かと一緒に歌う

カラオケで勇気が出なかったら、1人で歌うんじゃなくて、誰かと一緒に歌うのがおすすめです。
全部一緒に歌っても良いですし、1人で歌う時間も欲しいならデュエットみたいに交互に歌っても良いと思います。曲の最初から最後まで1人で歌う、となると緊張してしまいますが、誰かと一緒に歌うことで、驚くほど緊張せずに楽しんで歌えます。

誰かと一緒に歌うと、自分の声って聞こえづらくなりますよね。
自分の歌い声が自分で聞こえないと、実は声も震えくなるんですよね。

自分の声が聞こえないから、「少し大きめに声を出そう」とか「もっと自分の声が聞きたい」とか思って、「声が震えたらどうしよう」っていう気持ちが自然と無くなります。

失敗したってOK！自分が楽しむことに集中する

そもそもカラオケって、歌手になるためのオーディションでも何でもなく、自分や一緒に来た人達が楽しむ場所ですよね。

楽しみ方は人それぞれ。自分の歌唱力に酔いしれて他人に聴かせたいっていう人もいれば、とにかくその場を盛り上げるぞーっていう人もいますし、好きな子と一緒に歌いたいっていう人もいますよね。

カラオケを楽しんでる人は、自分がいかに楽しむか、そして一緒に来ている人たちといかに楽しむか、を1番大切にしています。なので、歌が上手い、下手、は二の次。

楽しい時間を共有し経験することが大切なので、
「緊張して声が震える」こと自体ではなく、
「緊張して声が震えることばかり気にして楽しまない」ことが、良くないんです。

カラオケに行ったら、ぜひ楽しむことに集中して思いっきり歌ってくださいね♪

まとめ

今回は、「カラオケで緊張して声が震える人に。私が実践した解決方法」についてでした☆
私はカラオケに初めて行ったのは中学生の時で、家族で行ったんですが、「なにこれーめっちゃ楽しい！」って思ったのを覚えています。

そのあと対人緊張症・あがり症になってしまったので、カラオケを楽しむことができなくなってしまったんですが、そんな自分が嫌だったし、また昔のように楽しみたいってすごく思ってたんですよね。
やっぱり大きな声を出して歌うって気持ちが良いですし、ストレス発散にもなりますよね。

カラオケで極度に緊張して楽しめていない、という方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください☆

では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆