こんにちは、なつ子です☆
突然ですが、皆さんは人に見られることは好きですか?苦手ですか?
私は中学1年生の時まで目立つことが大好きで、人に見られる=注目されていることも大好きな子でした(笑)
でも中学2年生の頃からあがり症・対人緊張(恐怖)症を発症したことで、人の視線が怖くて怖くてしょうがなくなってしまって、「見られてる」って思っただけで、赤面するわ汗が出るわ声や体が震えるわ・・で本当に散々でした。
きっと私と同じように、人の視線が怖くて思うように生きられない、と辛い日々を過ごしている方がいると思います。でも大丈夫!考え方を正しい方向に直せば、ちゃんと克服できます!
私でも克服できたんですから^^
ということで、今回は、人に見られるのが怖いと思ったら試してみて欲しいことについて書いてみようと思います。対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。
何が怖いのか紙に書き出してみる
人に見られるのが怖いと思ったら、まずは「何が怖いのか?」を紙に書き出してみてください。
私の場合はこんな感じでした。
- 人が見ている前で顔が赤くなるのが怖い
- 人が見ている前で顔から汗をかくのが怖い
- 人が見ている前で声や手足が震えてしまうのが怖い
- 肌が汚いことを見られるのが怖い
- 悪口を言わそうで怖い
- 変に思われていそうで怖い
- 自分のことをどう思っているか考えると怖い
- 笑われているんじゃないかと思って怖い
- バカにされているんじゃないかと思って怖い
まだまだ他にもあって、全部で20個くらい書いた気がします(笑)
じっくり考えて、自分が怖いと思っていることをできるだけ全部書き出してみることが大切です。
同じようなことがたくさん出てくることもあると思いますが、それらをとりあえず全部紙に書いてみましょう!
頭の中だけで考えていると、客観的に考えられなくなっったり、ごちゃごちゃして曖昧なまま終わってしまうこともありますので、紙に書くことが大事です^^
なぜ怖いのか?を考える
自分が怖いと思っていることを紙に書き出したら、次は「なぜそれが怖いのか?」ということを1つ1つ考えて、また紙に書いてみてください。
例えば、私の場合「変に思われていそうで怖い」ということを書いたのですが、じゃあなぜそれが怖いのか、考えてみます。
人に変に思われると、何が怖いのでしょう??
- 陰で悪口を言われるのが怖い
- 「こんなやつとは友達になりたくない!」と思われることが怖い
- 「なにあいつ~」と笑われることが怖い
- バカにされるのが怖い
はい。こんな感じです(笑)
他の「怖いと思っていること」についても、おんなじように考えて書いてみてくださいね。
書いてみると、なんかおんなじところをグルグル回っているな~という感じにもなるのですが、自分が怖がっている根幹の部分を突き止めるために必要ですので、時間をかけて真剣に考えてみてくださいね。
できたら、じゃあそれらはなぜ怖いのか?をさらに突き詰めて考えてみます。
影で悪口を言われるとなぜ怖いのでしょう??
友達になりたくないと思われたらなぜ怖いのでしょう??
笑われたらなぜ怖いのでしょう??
バカにされたらなぜ怖いのでしょう??
当然、命が狙われて死ぬかもしれない、なんてことは起こらないわけですけど、それと同じくらい自分自身が無意識で怖がっている部分があるはずです。
私の場合、突き詰めて考えてみると、
人から「すごい」と思われないこと
人から否定されること・マイナスに思われること
これがとにかく「怖い」と思ってしまっていたんですよね。
私の「無意識に怖がっていた根底の部分」です。
自分が無意識に怖がっている根底の部分と向き合い、怖くないことだと理解する
自分が無意識に怖がっている根底の部分を突き止めることができたら、「それは本当に怖いものなんだろうか?」としっかり考えてみてください。
私の場合は、
人からすごいって思われなかったら、何が怖いんだろう?
人から否定されたり、マイナスに思われたら、何が怖いんだろう?
っていうことをとにかく考えました。
確かに嬉しいものではないし、嫌な気持ちになったりしますけど、心臓がバクバクして「怖い怖い・・」とブルブル震えるようなことなんだろうかって。
結局のところ、私は自分自身が誰よりも自分に厳しくて、「人からよく見られたい」っていうレベルを超えて、「あたしは人からすごいと思われる人間であるべき!」みたいな、なんかすごい考え方にとりつかれてたんですよね、昔(笑)
だから、それが達成できないと、自分が自分をどうしても受け入れられなくて、怖い、っていう感情に発展してしまったんだと思うんです。
客観的に見ると、「あたしは人からすごいと思われる人間であるべき!」なんて考え方、どう考えてもおかしいですよね(笑)おまえは神様かよーって。
なので、それに気が付いた日から、「別にあたしは神様でもなんでもないし、ダメなところもダサいところもあるしょーもない人間で良いじゃん」って思うようにしたんですよね。
そしたらさ、まぁ当たり前ですけど、
人から「すごい」と思われないこと
人から否定されること・マイナスに思われること
これって別に怖いものでも何でもなくて、普通に人間してたら当たり前に起こることだよねって思うようになって。
なんで今までそんな怖がってたんだろうって、逆に不思議に思えるくらいになったんです。
そしたら連鎖的に、人に見られること自体も特に何も思わなくなって。
だって、別にダッサーって思われたり笑われたりしてもいいやって感じなので、変に思うなり笑うなりしたいならどぞご勝手にって感じなんです(笑)
むしろ自分のダメポイントを見せることで相手との距離が近くなることもあったりするので、「ダメポイントゲット~!」みたいな感じで思うと、ちょっと楽しかったりもしますよ☆
まとめ
今回は、「人に見られるのが怖いと思ったら試してみて欲しいこと」についてでした☆
自分が「怖い怖い」とブルブル震えていたことも、冷静に客観的に見てみると全く怖いものではなくて、自分が勝手に怖いものにしてしまっていることがあります。
まずは何をそんなに怖がっているのか紙に書き出して、自分の根底にある考え方を見つめ直してみると良いですよ。
では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆