こんにちは、なつ子です☆
突然ですが、人間の体って本当に不思議で、メンタルとすごく密接に関係していますよね。私は高校生の時に、顔から汗が止まらない多汗症状態になってしまったんですけど、「どうしようどうしよう」って考えれば考えるほど汗って余計に出て止まらなくなってしまうんですよね。精神性発汗ってやつは本当に厄介です。
一応女子なのに、男性よりも顔から汗をダラダラかくっていう・・・
化粧も何もあったもんじゃないです(笑)
でも大丈夫!精神性発汗の場合は、メンタル(考え方)を正しい方向に改善すれば自然と治ります。
はい、私が体験済みですっ!!!
ということで、今回はそんな顔汗に悩んだ日々と、私が実践した対処法のことを書いてみようと思います。
対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。
緊張すると、プレゼン中だろうが電車だろうが、どこでも顔汗が止まらない
私が顔汗に悩んでいたのは、高校生~大学生のとき。
いや、顔汗だけじゃなくて全身から汗が出てたんだけどさ、特にひどかったのが顔汗だったんですよね。
顔って、汗をかくと人にすぐ分かるし、運動とかしたわけじゃないのに汗をかいてるってのが、ほんとに恥ずかしくて、嫌で嫌でしょうがなかったんですよね。
暑い日とか、暖房ガンガンに効いてる室内とかはもう最悪。
しかも、あたしは一応女子なので、余計に気になっちゃって。
汗かいていると変な目で見られるっていうか、「え?女の子なのに、顔からそんなに汗かくんだー」みたいな。
だからさ、とにかく毎日「汗かいたらどうしよう」とか、「こんなところで汗かいたら絶対変な目で見られるー」とか、「アイツめっちゃ汗かいてんじゃん!って笑われたらどうしよう」とか、そんなことばっかり考えてたんですよね。
そしたらさ、「どうしようどうしよう」って考えれば考えるほど緊張してきて、汗が止まらなくなっちゃって。
バスとか電車の中でも、授業中にプレゼンする時でも、お昼に友達とご飯食べてる時でも、休みの日に買い物行く時でも。
とにかく、「うわっ。ここで汗かいたら絶対嫌だ」って思うと、緊張して、汗に意識がいって、顔から汗が噴き出すっていう毎日でした・・・(つд⊂)エーン
「どうしよう」という不安で余計に汗が出てしまう
昔の私を振り返ってみると、とにかく他人の目(評価)を気にしすぎてたっていうのがあるんですよね。
全く知らない、たまたま電車の中で一緒になった人とかに対しても、「変に思われたらダメだ」とか「きれいに見られないとダメだ」とか思ってて。
だから、他人の目があるところは、地下街だろうがバスの中だろうが授業中だろうが
「今汗をかいたらどうしようどうしよう・・神様ー」
とかって、大げさではなく、本当にこれくらい思ってしまってて。
それで汗が余計に出て、止まらなくなって、「もぉ!ほんとに自分が嫌だ!」とかって自己嫌悪に陥ったりしてました(笑)
誰でも「~したらどうしよう」っていう不安はあると思うんですよね。
でも、「どうしようどうしようどうしよう・・・」って私みたいに必要以上に不安を感じてしまうと、その不安は「恐怖」に変わってしまって、体が過度に緊張して自分ではコントロールできなくなってしまうんですよね。
「恐怖」という感情は、通常は生命の危機を感じるときに出てくる感情なので、とっても強いです。
私みたいに心臓がバクバクして汗が止まらなくなったり、血流が集中して赤面してしまったり、声や手足が震えたり・・・
とにかく体が必死の状態。
だから、「恐怖」に変わってしまうほど不安を大きくしてしまったらダメなんです。
汗を隠すのではなく、「隠さない」ことが精神性発汗を治す1番の対策方法
じゃあどーするのよーー??ってなりますよね。
私が精神性発汗を治した対処法は、「汗を隠さない」です。
もうさ、ほんとにシンプルな方法なんだけど、実際に体験した立場から言うと、これが1番だと思うんですよね。
顔汗に悩んでるときはWEBでたくさん調べて、汗を止めるツボ押しとか、胸の下をきつく縛るとか、深呼吸する、とか、漢方飲むとか、とにかく色々と試したんですけど、
正直どれも全く効果なーーーーいっ!!!
だって、不安とか緊張の方が比べ物にならないくらい大きくて、そんな小手先のテクニックだけじゃどうにもならなかったんです。
でも、
「別に女の子だって顔に汗かいたっていいじゃん!」
「誰も室内で汗かいてないけど、自分だけ汗かきまくってたっていいじゃん!」
「汗っかきを笑うなら笑えばいいじゃん!」
「だって人間だもの(相田みつを式)」
みたいにさ、開き直るっていうか、汗っかきで何が悪いんだよーっていう気持ちに変えると、まず「汗かいたらどうしようどうしよう」っていう不安が無くなるんですよね。
だって「汗かいったって良いんだ!」って思ってるわけですから。
そうすると、汗のことを忘れるというか、自然に汗もかかなくなるので気にならなくなるというか、「そーいえば汗で悩んでたなぁ」みたいにふと思い出したりするくらいまでになるんですよね。
いつも緊張で強張っていた体も、肩の力が抜けて、リラックスして過ごすことができます。
まとめ
今回は、緊張すると顔汗が止まらない!治したい!と悩まれている方に、私の体験談が少しでも参考になればと思い記事を書いてみました。
緊張して人前で大量の汗をかいた経験をした時に、「緊張=汗をかく=人に見られる=嫌だ=怖い」みたいな考えになってしまうと、そこからどんどんドツボにハマっていってしまうんですよね。。
「どうしようどうしよう」と思えば思うほど、精神性発汗は治らないです。
でもさ、よく考えてみると「どうしよう」と考えたところで汗を止められるわけでもないんですよね(笑)
それならいっそのこと「汗をかくならどんどんかけばいいじゃん!私の体よっ!!」って思うと、意外と「あれ?そーいえば汗かいてないなぁ」って感じで、いつの間にか治ったりしてます。
人間の体って、本当に不思議なものですねぇ(笑)
では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆