こんにちは、なつ子です☆
私は中学生の時に、人前に出ると声が震えたり、手足や体まで震えるようになってしまったりと、対人緊張(恐怖)やあがり症の症状に悩まされていたわけなのですが、高校生になり、さらに赤面症まで発症してしまったんですよね・・・
なんでこうなるねんっ!!(泣)
ということで、今回はその時の話を書いてみようと思います。
対人緊張(恐怖)症・あがり症で悩んでいる方が、このブログを見て少しでも気が楽になったり、克服するお手伝いができれば幸いです。
赤面症になってしまった原因は、人目を気にし過ぎたこと
中学生の時に人前で話すと声や手足が震えるようになってしまった私は、高校に進学してからもずっと不安があったんですよね。
「本読みを当てられて声が震えたらどうしよう」
「みんなの前で発表させられた時に、声や体が震えてしまったらどうしよう」
ってな感じで、新生活が始まりワクワクするはずの高校生活で、こんなことばっかり毎日考えてました。
そして案の定、高校生になっても震えは全く止まらず・・・
というか、治るどころか逆に余計ひどくなってた気がします。
もぉーーまじで最悪じゃん、あたし。ってよく思ってました(笑)
やっぱりさ、「どうしようどうしよう」って思ってると、どんどん不安や緊張が大きくなってしまうんですよね。
ただ本読みさせられたり、黒板に回答を書くだけなんだけど、サスペンスドラマとかに出てくる崖っぷちにでも立ってるんじゃないかってくらいの恐怖感になってしまって。
全身ブルブルが止まらなくなっちゃうんですよね・・・ほんとに。トホホ・・・
こんな感じで高校生になっても人前で思いっきり震えてしまっていた私は、とにかく周りからどう見られているのかっていうのが気になってしょうがなくて。
だってさ、普通に授業中に話すだけで声や手足が震えるとか、絶対変だよねって。
だから、「うわー。また声震えちゃったよー。みんな私の顔見て変に思ってるよー」ってずっと思ってたらさ、他人の視線がどんどん怖くなってきて、「見られてる!」って思った瞬間に不安とか恐怖感とかを感じるようになってきちゃったんですよね。
気付いたら、急に顔が熱くなってきて、りんごみたいに真っ赤になるようになってしまって。
これが赤面症ってやつですね・・・
「顔を見られている」と思うとすぐに赤面してしまうように
これまで声や手足が震えるってだけでもすごく嫌で嫌でしょうがなかったのに、赤面症まで加わってしまった私は、ほんとにね、もう人生最悪!最悪っ!としか思わなかったですよね(笑)
赤面症の何が嫌だったって、「え?恥ずかしいの?」「恥ずかしかった?」とかって言われたり、好きでもない男子の前で赤くなっちゃったり。自意識過剰みたいに見られてしまうんじゃないかとか思ったりさ。
「今あたしの顔見られてる!」って思ったら、条件反射的に顔がカーって熱くなってすぐに真っ赤になっちゃうようになってしまったんですよね。
授業中だけじゃなくて、普通に友達と話している時でも、電車の中でも、歩いてる時でも。
なんなら家で家族と話してる時でも。
震えと同じで、「赤面したくない!」「赤面したらどうしよう・・」って思えば思うほど、赤くなってしまうんですよねぇ。。
赤面症になる前はさ、「赤面する子ってかわいいよねー」とか気楽に思ってだけど、いざ自分がすぐに顔が赤くなってしまうようになると、可愛いどころか、もう誰もあたしの顔を見ないでーーっていつも思ってました(笑)
赤面症を治す方法は、「赤面したっていい」って思えるようになること
初めて人前で赤面してしまった時に、私は「うわ。顔が赤くなってる!絶対変に思われてる!嫌だ嫌だ!」ってものすごく気にしてしまったんですけど、もしそこで「顔赤くなっちゃったー。あははー」とかサラッと流すことができれば、赤面症で悩むこともなかったと思うんですよね。
私は「他人からどう思われているか?」っていうのをものすごく気にしてしまう性格だったし、「自分は人前で堂々としていなければいけないんだ」っていう理想像みたいなものがあって自分にプレッシャーをかけていたところもあったので、
「人前で顔が赤くなってしまう自分」を自分自身が受け入れられなかったし、他人の目が気になってしょうがなくて、どんどん赤面症が悪化しちゃったんですよね。
でもさ、たとえ真っ赤に顔が赤くなったとして、「あ、赤くなってるー」とか「恥ずかしかったー?」とか言われてもさ、その人たちって5秒後には全然違うこと考えてたりするんだよね。
「今日の夕ご飯なんだろうなー」とか、「そういえば今日中にやることあったな、忘れないようにしないと」とかさ(笑)
自分的には、「あれー赤くなってるー!」とか言われると、1日中「どうしよう。あの子に変に思われちゃった」とかずっと悩んで考えてしまうわけだけど、その子はきっと5秒後には忘れて、「さ、次はなにしようかな」ぐらいにしか思ってないんですよ。
要は、誰かが真っ赤に顔が赤くなろうが青くなろうが、その人にとってはどうでも良いことなんですよね。
だってみんな自分の人生があって、自分のことを考えるだけで精一杯なんだもん。
「恥ずかしがり屋なのかな?」とか、「俺のこと好きなのかな?」とかその時に思われたとしても、別にただそれだけのことで、みんなどうせすぐに忘れるし、自分だって何か病気ってわけでもないので、「人生の一大事だーー」みたいに気に病むことは全くないんですよね。
自分が赤面症になると、「赤面すること」に対して異常に執着してしまうようになってしまうんですけど、赤面したこともないような人達からすれば、「あ、赤くなってるな」くらいで、実は全くどうでも良いことだったりするんですよね、これが(笑)
あれだけ悩んでたのは何だったのーー!!って思いたくなるくらい(笑)
こんな風に自分の間違った考え方を治していくと、自然に「赤面してもいっか」くらいに思えてきて、いつの間にか「赤面」という言葉も忘れてしまいます。
まとめ
今回は、「高校生で赤面症になってしまった話」についてでした!
赤面症って、実際になった人にしか分からない辛さがあるんですよね、ほんと。
でもさ、実は「赤面」って自分が思っているほど他人はなんとも思ってなくて、全く気にすることはないんだ、っていうことに気付くことができると、自然に赤面しなくなります。
赤面しない方法とか対策とか、調べてるうちはまだまだ「赤面したくない!」って思ってしまっているんだけど、「赤面したって別にいっか~~」「笑いのネタにでもなるかな~」なんて思えるようになると、顔を赤くしたくてもできなくなるんですよね(笑)
人間なんて、みんな結局自分のことしか考えてないんです。
他人の顔が赤くなろうが青くなろうが、別にどーだって良いことなんです。
いや、もっと気にしてくれーーっ!!!(笑)
では今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆